吉祥寺に行ったら入りたいラーメン店
都内にはラーメンの名所がたくさんあるのですが、中でも通好みするお店が多いと感じるのが吉祥寺です。
吉祥寺といえば、住所としても人気が高い中央線沿線の都市にあって毎年「住みたい街」のトップクラスにランクインするところとして知られています。
僕自身は吉祥寺周辺に住んだことはないのですが、友人たちと遊びに行く場所としては比較的多く利用しており、立ち寄ったときにはお気に入りのラーメン店に入るようにしています。
吉祥寺駅の周辺にはおしゃれなカフェもたくさんあり、雑貨屋さんや古着屋さんなどもあって街歩きをするだけでもなんだかワクワクしてしまいます。
そんなおしゃれな街の中に個人で営業されているような昔ながらのラーメン店などもあるので、この雑多な雰囲気こそが吉祥寺という場所の大きな魅力なんだろうなと思っています。
吉祥寺のラーメンの特徴は、とても種類が多くさまざまなジャンルからラーメンを選んで食べることができるということです。
大人気のとんこつラーメンから、今流行の家系、つけめんから油そばまであらゆるラーメン専門店があると言ってもいいでしょう。
都内にある有名ラーメン店も吉祥寺に出店しているケースが多く、ラーメン好きなら毎週でも来たくなる街と言ってもいいくらいです。
家系ラーメンといえばやっぱり「武蔵家」
今や全国的に流行している「家系ラーメン」ですが、吉祥寺で食べるならやっぱり「武蔵家」が一番ですね。
現在では本来の家系ラーメンの系統である横浜「吉村家」と全く別に家系のようなラーメンを作って出すお店も増えているようですが、この「武蔵家」はきちんと正統な系列から派生したお店であり、家系にかぎらず今や吉祥寺を代表するラーメン店というふうに扱われています。
特徴はトビウオ(アゴ)をだしとして使っていることで「アゴ塩ラーメン」はまず最初に武蔵家に行ったら注文をしてもらいたい定番品です。
またサイドメニューにも定評があるところで、「キャベチャー」というキャベツとチャーシューをあえたものなどはこってりとしたラーメンと一緒に食べると大変よくあいます。
家系らしく太いストレート麺を使用しているのでがっつり食べたいというときにもおすすめで、いつ行っても満足のクオリティで提供をしてもらえます。
老舗ラーメン店にも名店がぞろり
新しく出店をしてきた人気店もいいですが、昔から吉祥寺周辺で営業をしてきた老舗の味も捨てがたいものがあります。
僕的に一番お気に入りなのが「ぶぶか」で、最近お店の場所を移転してはいるものの昔からの常連さんがよく足を運ぶ人気店としての地位は不動のままとなっています。
メニューではまず「ぶぶか」の定番である「油そば」があり、他にもとんこつラーメンなど深みのあるメニューがそろっています。
油そばは太麺にチャーシューと煮玉子という見た目だけで美味しそうな仕上がりになっており、しっかりタレとまぜたあとにお酢を少し入れるとうるさいラーメン通も大満足の味になります。