話題のランチパスポートって知っていますか?
昼食は基本的に外食派である僕のような人間にとって大変ありがたいサービスがあります。
いくつかのメディアでも紹介されているので既に知っている人も多いとは思いますが「ランチパスポート」というエリア別のクーポン券です。
ランチパスポートは高知県に本社のある出版社である「ほっとこうち」が2011年に開始したサービスだったのですが、これが次第に評判が広がっていき現在ではほとんどすべての都道府県で同じように冊子が発行されるようになっています。
これまでもホットペッパーなど地元密着型のクーポン冊子は多く発行をされてきたのですが、このランチパスポートが大きくそれらと違うのは冊子そのものが有料であるということです。
ランチパスポート冊子はAmazonなどにも販売されているので比較的購入するのは楽なんですが、価格は1冊あたり1000円くらいとなっているのでそれほど安いというものではありません。
ですがランチパスポートは発行以来年々部数を増やす人気となっており、僕自身もこれまで何度か自腹で購入してきました。
ランパスの特徴とお得な使い方
ランパスの人気の理由は、掲載されているお店のランチメニューを全て500円というワンコイン価格で食べることができるということです。
お店のランチメニューは700円~1500円くらいはしますから、それが場合によっては1/2~1/3の価格にまで落ちるのですから、毎日のように昼食を外で食べる人にとっては最初の購入費なんてあっという間に回収できることになります。
ただしランパスはフリーペーパーのように複数人数での飲食やパーティープランには対応しておらず、基本的にその冊子を持っている人一人だけの割引となっています。
またお店によっては1回だけしか割引が受けられないというところもあったり何度でも利用できたりするというところがあるので利用前にはきちんと自分で調べていかないといけません。
発行は基本的に3ヶ月ごとに行われるので、購入した冊子の期限が来るとそこで使用を続けることができなくなります。
使い方に注意をしておいた方がよいことも
ただ便利なランパスですが、これまで実際に利用したことがある人から話を聞くと思わぬ失敗談も聞かれています。
例えばお店によってはランパスを使われることを前提にメニューを作っているのでもともとの価格で考えると明らかに内容に手抜きがみられるという場合や、わざわざ割引をしなくても最初からお店で500円メニューとして出しているものの方がずっと質がよかったというようなケースです。
裏ワザもいろいろあるみたいでランパス使いの達人もたくさんブロガーでは見かけるので、僕も使う前にはそういった人たちの情報をかなりあてにしています。