「地雷女」の見極め方を自分なりに考察してみた

「地雷女」の見極め方を自分なりに考察してみた

怖い「地雷女」にまつわるエピソード

みなさんは「地雷女」って知っていますか?

僕はこれまで自分自身ではそういう女性とお付き合いをしたことはないんですが、僕の幼なじみでかなりつらい思いをしたという人を知っています。

先にちょっと説明をしていくと「地雷女」とは見た目は普通そうであり、付き合う前まではとてもいい子に思えるのに、ひとたび付き合うとなるとかなり重い付き合いを強要されたり、精神的に追いつめられてしまうようなことをされてしまうという女性のことです。

別の言い方では「メンヘラ」とも言われるようですが、ただのメンヘラ女性ならわりと判別は楽ですが「地雷女」は最初に会ったときからすぐにわかるということはあまりありません。

それこそが、目立たないように隠されて絶大な破壊力を持つ兵器である地雷という名前が付けられている最大の理由です。

地雷女とされる人は心理的にも「地雷」を持っていることも多いみたいで、それまで普通に話をしていたのにほんのちょっとした会話の間に突然に感情をむき出しにしてくるということもあるみたいです。

僕の幼なじみが体験した地雷女はまさにそんな感じの人で、激高すると文字通り「何をするかわからない」という状態になってしまっていたんだといいます。

ちなみに僕のお笹馴染みはその女性のために仕事を辞め、夜逃げ同然の引っ越しをすることになっています。

地雷女だとわかる瞬間の話が怖い

僕の幼なじみを仮にA君とすると、A君がその地雷女性Gと会ったのはとある合コンでのことだったといいます。

その頃A君はサブカルチャーに凝っていて、インディーズバンドのライブによく通っていたところ、同じライブハウスで何回か顔を合わせてきた数人で一緒に合コンをすることになりました。

女性Gは同じグループの中でも一番カワイイ顔の子だったのでA君の他にも何人か狙っていた人もいたようですが、一番やさしくしてくれたA君が選ばれたようです。

付き合って最初に異変を感じたのが、A君が仕事でメールの返信をしなかったときからでした。

A君が夜中に自宅に帰ってみると約束をしていなかったGさんが家の前でうずくまっており、どうして連絡をしてくれなかったの?というふうに恨みをこめた視線を向けたのだそうです。

それから連絡が遅くなると刃物を持ちだしてきたり、「これから死ぬ」と騒いで暴れたり、夜中を通して何百通も怖い内容のメールを送ったりといったことがあり、A君は精神的にまいってしまったんだといいます。

A君の話から考える地雷女の特徴と見分け方

A君の話を聞いたあとですが、実は僕もそうではないかと疑われる女性と出会ったことがあります。

ある婚活合コンにいったときですが、一人でぽつんと輪に入れないでいる子がいたのでつい話しかけてみたときのことです。

顔もかわいいし話も控えめで面白いのでいい子だな、と最初は思ったのですが、体の向きを変えた時に腕に何本も過去に切ったような古傷が見えたときゾーっと背中が冷たくなりました。

A君が言っていたGさんの見た目は、「おしゃれなんだけどどこか個性的なファッション」「ためらい傷」「一見気弱そうな態度」「初対面の人にもなぜか距離が近い」といったことだったのでそれらがピンポイントで当てはまる目の前の女性にピンと来てしまったというのがその時の気持ちです。

地雷女とされる女性にも何か事情はあるのでしょうが、僕自身そうした重い過去がある人を背負っていける自信がありません。