意外と知らない!?インターネットの歴史

インターネットが登場したのは今から約50年前

今でこそどこの家庭でも当たり前に利用ができるようになっているインターネットですが、実は今日まで技術が確立するまでにはかなり長い歴史があります。

インターネットの大元になる技術が登場してきたのは今から50年以上前になる1957年からです。

この年に旧ソ連が世界初の人工衛星であるスプートニクを打ち上げたことにより、それに対抗するために米国が軍事利用のための通信科学技術を扱う機関を設置します。

そこで研究により1961年にパケット交換という通信方法が開発・発表されることとなりこれまでの電話通信と異なる方式による強固な伝達方式が実用化に向けて動き出しました。

ただ当時のパケット通信は現在のようなTCP/IPは用いられていたものではなく、現在の技術の基礎となる通信方式が登場するのは1970年台に入ってからのことです。

「インターネット」という言葉ができたのも1974年からで、その後さまざまな機関による研究でより一般的に使いやすい通信方式ができあがありました。

1980年からネット技術の本格的な発展

通信技術が発展したのが80年台なら、一般の人にも使いやすい形として変化したのが90年台からです。

日本でも大フィーバーとなったのがWindows95の発売でしたが、これはOSという基本ソフトに通信技術が最初から組み込まれているものとして世界でも革新的な技術となっていました。

Windows95の発売以来一般家庭でもインターネット回線を引く人が増え、電話回線を用いたパケット通信が全国的に行われるようになりました。

電話回線を使った通信は「アナログ通信」と言われる方法であり、これがISDNというデジタル通信方式に変化をしたあと、再びアナログ通信による高速通信方式のADSLが登場しました。

ADSLが一般に使用されるようになってから通信を常時行う接続が可能となり、より速度が早く安定した光ファイバーが専用回線としてインフラ整備がされるようになったのが現在までの流れです。

携帯電話も普及し、スマホでのインターネットは格安SIMへ

昔は大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクがインターネット回線を独占していました。
その分、通信会社の人件費などを契約者側が負担するという流れが多く、月額で8,000円というのも当たり前でした。

しかし、最近では大手通信会社の回線を分け合うことが義務付けられ、スマホでのインターネットも格安SIMを契約することで月額料を安く抑えられるようになりました。

その一例がBIC SIM。格安SIMの一種で、使う人の用途に合わせてプランを選べたり、汎用性の高いサービスを展開しています。

これから先どんどんグローバル化へ

光ファイバー回線もさらに進化し、2020年には5G回線に切り替わると言われています。
どんどんシームレス化されてどこに居ようと世界とつながる技術ができれば、グローバル化はさらに進んでいくでしょう。

それを一任されているのがインターネットです。

これからの世界を乗り切るために…と考えて本格的に言語とITについて学ぶためアメリカ留学をしたいと考えています。
そのために必要なものについて情報収集し、今からでも受け入れてくれる大学はありました。

奨学金も条件さえそろえばサポートしてくれるところも見つけました。
アメリカ留学・編入制度について(NCN米国大学機構)

今後インターネットができるのはもはや当たり前の世界になりつつあります。この流れはどんどん加速し凡人では負えないくらいのスピードになる時がくるかもしれません。
そしてグローバル化とシームレス化を前にして、自分がこれからどうあるべきかを考える必要があるのかもしれませんね。